BE MY 平米

DIYジャンキーの手作り作品記録簿

物置小屋を作る④:外壁を水性ペンキでツヤ消し塗装する

物置の機能としてはすでに準備が整ったので、あとは腐食を防ぐ意味でも塗装です。

悩みに悩みまくったカラーパターン

色に関しては本当に悩みました。むしろこれが一番時間がかかったと行っても過言ではないかも。

家と同じ色にするか、それともグレーを基調にした落ち着いた色にするか、それともまったく違うパターンにするか、、、

ひたすらそれっぽいやつを集めまくりました。

↓以下がネットから集めたもの(版権は私に一切帰属しません)

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で、最終的に決めたイメージがコレ!グレーxホワイトのオーソドックスなパターンです。

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ペンキは悩んだ結果「カンペハピオ」に決定

カラーパターンは決まったものの、それと同じ色をどうやって出すかでこれも悩みました。 以下のサイトを参考にさせていただき、

myhome-oniwa.com

使用する塗料はアサヒペンの「ビッグ10」シリーズと、カンペハピオの「アレスアーチ」シリーズにしぼりました。

www.asahipen.jp

www.kanpe.co.jp

しかし、、、肝心の色が決まららない。

ビッグ10も「ブルーグレー」と「ニューポートブルー」、アレスアーチも「アーチグレー」と「アーチスカイ」の4種類で相当悩みました。

アサヒペン 水性ビッグ10多用途 224ブルーグレー 1/5L

アサヒペン 水性ビッグ10多用途 224ブルーグレー 1/5L

アサヒペン 水性ビッグ10多用途 230ニューポートブルー 0.7L

アサヒペン 水性ビッグ10多用途 230ニューポートブルー 0.7L

カンペハピオ アレスアーチ アーチグレー  2L

カンペハピオ アレスアーチ アーチグレー 2L

カンペハピオ アレスアーチ アーチスカイ  2L

カンペハピオ アレスアーチ アーチスカイ 2L

本当ならそれぞれ少しずつ集めて試しに塗ってみて、最適なものを決めるのが良かったのですが、倉庫のために1万円以上サンプル塗装につかうのはやりすぎだろうという判断になり、アレスアーチの「アーチグレー」と「アーチホワイト」に決定しました。

マスキングと塗装

マスキングテープやマスカーを使ってマスキングするほうが確実だったのですが、ここをちょっとケチってしまい、いわゆる「養生テープ」と「新聞紙」でマスキングを行いました。(これが後になって失敗の原因になったのですが・・)

調べたところ、アクセントカラーのほうを先に塗ってから全体を塗るべきというアドバイスがあったので、先に白を塗るべくマスキングし、

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白く塗り込んだあと、

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今度は白い部分をマスキングして逆向きに塗っていきます。

そして、出来上がったのがこちら!

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ちゃんと見えない裏側ももちろんキッチリ塗ってあります

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いい感じに「ツヤ消し」になったのは狙い通りでしたが、やっぱりグレーの色がちょっと濃すぎた点は残念。

でもまぁカラーワークは悪くないんじゃないでしょうか。

実は、、失敗箇所多数

ぱっと見、そこそこ良さげなのですが、実は色々失敗してます。

たとえばこの写真、すごく良く見ると、下の土台にあたる部分にペイントがついちゃってます。そう、マスキング漏れですね。

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そして白く塗った部分にグレーのペイントが思いっきりはみ出しちゃってます。

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ほかにも塗りが均一じゃなく色がマダラだったり、塗り忘れてしまいそこだけ一部色が違う箇所があったりします。

まぁそのあたりはタッチペンみたいに筆で塗り直してあげようと思っています。

まとめ

ペイント費用として、アーチグレー4リットルで5100円ちょい、アーチホワイト2リットルで 3200円くらい、これにローラーとバケツセットを2つと、ハケを2本、プラカップを2つと養生テープ3巻でだいたい3500円だったので、合計12000円といったところだと思います。多分ペイントはアレスアーチを使わななければもっと安く揃えられると思います。時間としてはマスキングも入れると7時間程度で、期間としては1.5日といったところです。

マスキングと下地処理は手抜きをしてはいけないそうですが、今回は完璧にマスキングの手抜きがもろに出てしまう結果となってしまいました。 しかし、水性ペンキであれば思ったよりも遥かに楽で、かつキレイに塗ることができたので自信にも繋がりました。 今度は別のものもペイントしてみようと思います。

物置小屋を作る③:内部の棚をフル自作する

倉庫の内部に内壁を立てたので、今度は棚です。

方法としてはいくつかあって、いちばんわかりやすいのはこういうガレージ用のラックを購入したり、

内壁に構造用合板を使っているのでイケアにあるようなスライダー支柱を使ってユニバーサルラックにすることも考えましたが

いずれもコストの問題で断念。(最低でも3万円コース・・・)

過去に木材でラックを自作してきたこともあり、ガレージに作り付ける棚はたぶん自作できるはず!と踏んで自作を決意しました。

1x2、1x4、1x6を使っての自作

設計にあたってはいくつか方法を考えましたが、やっぱり規格が揃っている方が楽だろうということで、1x材を使うことにしました。 ポイントは下記の通りで、

  • 支柱と棚受けを1x2で作成
  • 表側からのアクセスを良くするためにコの字型形状のまま強度を確保できるデザインに
  • 支柱の縦軸は壁側にビスで固定して安定度を上げる(そのために構造用木材にした)
  • 棚板は1x6を3枚合わせて1x2で連結しスノコ状にしてから棚受けに固定

といった感じで、予め設計書通りにカットしてサクサク作ります。

制作にあたっては支柱と棚受けを作るのにセンター出しをしなければいけないので、余った部材でセンター出しASSYを自作しました。 これを作っておいたおかげでワンマン作業が捗りました。

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出来上がった棚はこんな感じ。高さは窓の位置に合わせて設計しています。

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もう片方もまったく同じ構成で作成。両方とも高さを合わせているのと、実はこの棚の奥行は日本で売られている拡張棚がだいたい入る45cm超に設計してあります。

あと構造用木材を使っていることもあり、一番奥側の壁には1x2で棚受けを直付けしていて、コストダウンもしています。さすが構造用木材だけに強度的にはまったく問題なさそうです。

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なぜ奥側にしか棚がないのかというと、入口手前側に子どもたちの自転車を収納するためです。

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また余った部材を使って、「ダンボール置き場」を作っておきました。これで室内に無理やり置いていたダンボールも片付きます。

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まとめ

こちらも全部あわせて材料費は6000円くらい。かかった時間は5時間くらいかな?

設計とカットさえできれば、あとは電動ドリルとコースレッド(木ネジ)があれば誰でも作成できるので、DIY初心者の人にもおすすめです。

問題は設計ですけど、こればっかりは経験値がモノを言うので、作って失敗してをひたすら繰り返すか、知見のある知人に一緒に作ってもらうかですね〜。

ご入用の人がもしいればお手伝いできますよ!

これで荷物を置ける環境は整ったので、次はいよいよ外壁塗装に移ります。

物置小屋を作る②:内壁とクッションフロアを貼る

前回の投稿(物置小屋を作る①:「ランカスターBG」 購入 - BE MY 平米)で設置したランカスターBGに内壁とクッションフロアを貼っていきます。

下手な断熱は蒸し風呂を作る?

内壁を貼るので外壁との間に断熱材を入れるかどうか迷いましたが、いったん止めました。

↓これを買おうか悩んでた

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というのも、断熱材を入れて外からの熱を遮断したとしても、空調をきちんと入れないとただの密閉蒸風呂になってしまうそうです。 この時点で壁に穴を開けて換気扇を入れたり、そのための電源を取るところまでは考えていなかったため、いったん先送りにしました。

内壁は構造用合板をチョイス

内壁は、近くのホームセンターで売っていた「構造用合板」を必要枚数分購入。 この内壁には色々なものを貼ったり打ち付けたりするので、ある程度の強度が必要になるとの判断です。

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現場でサイズに合わせて丸ノコでカットし、コースレッド(木ねじ)で留めていくだけです。 一番面倒臭かったのは、構造材(柱)が2x4材なので、ここにうまく収まるようにサイズを切る部分です。

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ひたすらワンマン作業で、カット→押さえつけながら電動ドリル使ってFIXを繰り返して完了。

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窓の部分が一番苦労していて、窓の枠にあわせて必要な形にしてにカットしていくのですが、この時点で買ってきた構造用合板がギリギリになってしまい、実は他の壁は木目を横向きに貼っているのですが、窓の上の部分だけは縦目で貼ってあります(苦笑)

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構造用合板の購入から取り付けまで、トータル7時間ほど、都合2日間かかりました。 1枚確か980円で、トータル6枚だったので約6000円程度で済みました。

クッションフロアは室内の防水タイプをチョイス

次はクッションフロアを貼っていきます。

やりたかったのは「雨の日に外から土足で入ってきたときに、木の床をべしゃべしゃにしたまま放置したくなかった」だけなので、一般的な屋内用の防水タイプをチョイス。ホームセンターに売られたいたものの幅が2.5mあったので4mほど購入し、横張りしました。作業中の写真をとっておくべきでしたね。。。。

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こちらは1980円/mだったので、4mで8000円程度です。 加えてクッションフロア用の糊が1000円でトータル9000円です

まとめ

内壁とクッションフロアで材料費としては合計15000円といったところです。 作業時間としてはおそらく10時間くらい、期間としてはトータルで3日ほどかかってます。

なんとなくですが、こういう物置小屋ならちょっと失敗してもまぁいいかって気分になりますし、自分が住む家に施工するようなことがあったときのための勉強になるかなーと思いました。

次は中にものを置く用の棚を作っていきます。