BE MY 平米

DIYジャンキーの手作り作品記録簿

物置小屋を作る③:内部の棚をフル自作する

倉庫の内部に内壁を立てたので、今度は棚です。

方法としてはいくつかあって、いちばんわかりやすいのはこういうガレージ用のラックを購入したり、

内壁に構造用合板を使っているのでイケアにあるようなスライダー支柱を使ってユニバーサルラックにすることも考えましたが

いずれもコストの問題で断念。(最低でも3万円コース・・・)

過去に木材でラックを自作してきたこともあり、ガレージに作り付ける棚はたぶん自作できるはず!と踏んで自作を決意しました。

1x2、1x4、1x6を使っての自作

設計にあたってはいくつか方法を考えましたが、やっぱり規格が揃っている方が楽だろうということで、1x材を使うことにしました。 ポイントは下記の通りで、

  • 支柱と棚受けを1x2で作成
  • 表側からのアクセスを良くするためにコの字型形状のまま強度を確保できるデザインに
  • 支柱の縦軸は壁側にビスで固定して安定度を上げる(そのために構造用木材にした)
  • 棚板は1x6を3枚合わせて1x2で連結しスノコ状にしてから棚受けに固定

といった感じで、予め設計書通りにカットしてサクサク作ります。

制作にあたっては支柱と棚受けを作るのにセンター出しをしなければいけないので、余った部材でセンター出しASSYを自作しました。 これを作っておいたおかげでワンマン作業が捗りました。

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出来上がった棚はこんな感じ。高さは窓の位置に合わせて設計しています。

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もう片方もまったく同じ構成で作成。両方とも高さを合わせているのと、実はこの棚の奥行は日本で売られている拡張棚がだいたい入る45cm超に設計してあります。

あと構造用木材を使っていることもあり、一番奥側の壁には1x2で棚受けを直付けしていて、コストダウンもしています。さすが構造用木材だけに強度的にはまったく問題なさそうです。

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なぜ奥側にしか棚がないのかというと、入口手前側に子どもたちの自転車を収納するためです。

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また余った部材を使って、「ダンボール置き場」を作っておきました。これで室内に無理やり置いていたダンボールも片付きます。

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まとめ

こちらも全部あわせて材料費は6000円くらい。かかった時間は5時間くらいかな?

設計とカットさえできれば、あとは電動ドリルとコースレッド(木ネジ)があれば誰でも作成できるので、DIY初心者の人にもおすすめです。

問題は設計ですけど、こればっかりは経験値がモノを言うので、作って失敗してをひたすら繰り返すか、知見のある知人に一緒に作ってもらうかですね〜。

ご入用の人がもしいればお手伝いできますよ!

これで荷物を置ける環境は整ったので、次はいよいよ外壁塗装に移ります。